債権者集会の決議に関するお知らせ

2021年5月19日

 

タイ国際航空の再生立案者は202132日に事業再生計画を公的管財人に提出しております。2021512日に開催された再生計画を検討するための債権者集会では、一部の債権者の要望により同集会が延期となり、2021519日(午前9時)に改めて開催されました。

19日開催された集会(e-Meeting)には、議決権の過半数を有する債権者のほぼ全員が出席し、タイ国際航空の事業再生計画を審議致しました。債権者集会での議決権行使により認められる金額は約1,400億バーツになることが公的管財人より確認されました。また、債権者集会では、破産法B.E.2483(1940年)第90/46条に基づく決議が行われました。債権者集会で投票を行った債権者のうち、債務総額の91.56%を保有する債権者は、2021年3月2日に公的管財人に提出された再生計画を承認するとともに、再生立案者および他の債権者(Bangkok Bank Public Company LimitedおよびFederation of Savings and Credit Cooperatives of Thailand Limited)が提案した3つの計画修正申立書も承認致しました。

債権者集会の決議によると、提案された計画管理者は以下の通りです。
1. Mr. Piyasvasti Amranand
2. Mr. Pornchai Thiravet
3. Mr. Siri Jirapongphan
4. Mr. Kraisorn Barameeauychai
5. Mr. Chansin Treenuchagron

債権者集会での決議を受け、中央破産裁判所は、2021年5月28日に再生計画を検討するための審問を予定しています。タイ国際航空は、今後も事業再生に関する進捗状況を適宜お知らせしてまいります。タイ国際航空は、債権者の皆様が弊社の再生計画を信頼し、受け入れてくださったことに深く感謝申し上げます。競争力のある組織を維持するため、事業再生計画下においても事業を継続していく機会を債権者の皆様よりいただきました。タイ国際航空は、ナショナル・フラッグ・キャリアとして、今後、タイの経済および観光産業の牽引役なるよう努めてまいります。


※上記は本社英文ニュースリリースの翻訳であり、英文リリース原文すべてを網羅するものではありません。
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