2022年8月15日
タイエアウエイズインターナショナル・パブリックカンパニーリミテッド(以下、当社) は、2022年第2四半期の子会社を含めた連結による業績発表をしました。一過性の取引を除いた総売上高は 215億2600万バーツで、昨年の 56億3500万バーツ より 282% 増加しました。旅客と貨物部門の双方からの収入は、継続的な需要の増加に応えて198億300万バーツとなり619.3% 増加しました。一過性の取引を除いた総営業費用は、燃料価格が104.1%上昇したことで89.46億バーツの航空燃料費が発生(総営業費の39.2%)し、前年より126.3% 多い228億2500万バーツとなりしました。当社の人件費は、再建計画の下で継続的かつ効率的なコスト削減プログラムを実施したことで減少しました。これにより、一過性の取引を除く財務コスト控除前の営業損失は 12 億 9,900 万バーツとなり、昨年の営業損失 44 億 4,900 万バーツを大幅に下回りました。
2022 年第 2 四半期における税及び減価償却等控除前利益 (EBITDA) は1 億 6,800 万バーツで、これは会社が再建計画に基づいて運営されて以来、初めての黒字となっています(昨年のEBITDAは 92 億 1,200 万バーツの損失)。
当社とその子会社は2022年第2四半期において、財務コスト 31 億 200 万バーツと、為替や減損による損失はあったものの一過性の取引として債務整理、組織再編や人事報酬の改革、および資産等の売却からなる計19 億 8200 万バーツの利益を計上し、同四半期の純損失が 32 億 1,300 万バーツとなったことを報告いたします。
2021年第2四半期では、271 億バーツの一過性の利益を計上したことで、純利益は 233 億 2,600 万バーツでした。
2021年末以降、多くの国で旅行規制が緩和されたことによる航空業界とビジネスの回復は、当社の運航と運航頻度を継続的かつ積極的に後押しする主な要因となりました。
2022 年第2四半期の当社およびその子会社の旅客輸送容量(ASK) は昨年より366.6% 増加し、有償旅客距離 (RPK) は昨年よ1,766.9% 増加しました。搭乗率も平均60.3%で昨年の15.1%を大きく上回り、総旅客数は201万人で前年比570%増でした。また利用可能な死荷重トンキロ (ADTK) も前年より 384.4% 増加し、貨物収入 (RFTK) は前年同期より 241.5% 増加し、貨物積載率は平均69.0%となりました。
さらに、2022年7月には旅行と貨物の需要が大幅に増加し、搭乗率は 77.7%にまで上昇し、その結果、当社とその子会社における旅客と貨物部門の収入は100 億バーツに増加しています。タイを発着する全乗客の30%のシェアを占める当社とその子会社は、2021 年末には 55 億 1,500 万バーツを保有していた現金同等物が、2022 年 6 月末時点で 134 億 7,400 万バーツに改善しています。
※上記は本社英文ニュースリリースの翻訳であり、英文リリース原文すべてを網羅するものではありません。
翻訳と英文リリースに不一致がある場合は、英文が正式リリースとして優先されます。
本社英文リリースはこちらのページ(本社サイト)をご覧ください。
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